報道の自由度で日米がG7内の熾烈なビリ争い、それぞれランキングを落とす

国際NGO「国境なき記者団」は3日、2024年の「報道の自由度ランキング」を発表した。これによると、180カ国・地域のうち日本は70位となり、前年の68位からさらに後退し、前年に引き続きG7で最下位となった。G7では米国が2番目に低く55位で、前年の45位から大きく順位を下げた。朝日新聞が報じた。
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同NGOは日本の状況について、経済的利益、政治的圧力、男女の不平等といった要素により反権力としてジャーナリストの担う役割が妨げられていると批判している。また、米国については偽情報のせいで国民が誰を信用してよいのか分からない状況になっていると懸念を示している。
なお、ランキングの1位はノルウェーで、2位にはデンマークが入った。
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