このイベントは米国のロシア青年協会が主催したもの。橋を渡った後、参加者らは戦勝記念日を祝ってブルックリン戦争記念館に献花した。旧ソ連圏出身の市民が参加し、花束や親戚の肖像画を持って行進した。
ただし、ロシア軍を象徴する聖ゲオルギー・リボンは参加者の安全に対する懸念から、テープで覆われていた。親ウクライナ活動家らはデモ参加者が「政治的象徴」やスローガンを喧伝していると非難、ブルックリン橋では反ロシアのグループが行列を妨害しようとしていた。
「不滅の連隊」は、第二次世界大戦の参加者と犠牲者を追悼する目的でロシアやその他の国で開催されている。2012年5月9日にロシアのトムスクで初めて開催され、2013年からはロシア全土で開催されるようになった。