AFP通信によれば、6日、イスラエルはラファに対して、住民に再度避難を呼びかけた後、集中的な空爆を行った。空爆は30分間にわたり、ほぼ途切れることなく行われた。
ラファ東部にはガザ地区北部、および中央部から避難を余儀なくされたパレスチナ人およそ150万人が暮らしている。
イスラエル首相官邸は6日、イスラエル戦時内閣が軍事ハマスに人質解放を迫るためラファの作戦継続を閣議決定したと発表した。
イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官はブリーフィングで、イスラエル軍が6日、ラファの過激派の50か所以上の標的を攻撃し、現在、地上戦に向けた準備が行われている事実を明らかにしている。