「半導体戦争の新参プレーヤー」 インドが国際市場に進出

インドの「タタ・エレクトロニクス」が国際半導体市場に進出し、試験的に少量の輸出を行った。印の英字日刊紙エコノミック・タイムズが報じた。
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タタ・エレクトロニクスは日米と欧州の数か国のパートナーらに試験的に輸出した。
同紙の消息筋によれば、今回輸出された半導体は具体的な用途のためではなく、広い用途に使用が可能なタイプ。
報道によれば、数種の半導体はまだパイロットプロジェクト段階のもので、タタ・エレクトロニクスは2027年、米国の半導体メーカー「マイクロン・テクノロジ」と合同でインドに設立したシリコンウエハー製造工場の操業と、その他の外資企業の委託を開始した後、半導体製造を商業ペースにのせようとしている。
インドでは、マイクロン・テクノロジとの合同工場の他にもフォックスコンの半導体製造を行う台湾企業の2社の建設が予定されている。
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