ドイツ海軍艦艇がインド太平洋地域へ出港、中国を想定した共同訓練に参加

ドイツは2024年夏にかけてインド太平洋地域に海軍と空軍を同時に派遣し、中国を想定した共同訓練に参加させる。これに向けて海軍の艦艇が7日、ドイツの港を出発した。NHKが報じた。
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ドイツ北部ウィルヘルムスハーフェンでは7日、インド太平洋地域へ派遣される海軍補給艦の出港式が行われ、ピストリウス国防相も出席した。補給艦は、フリゲート艦と合流し、米軍が主催する多国間の軍事演習に参加する。その後、8月には日本へ向かい海上自衛隊との共同訓練も予定している。
ピストリウス国防相は出港式で演説を行い、「関係国とのパートナーシップを強化し、信頼され存在感のある立場を確固たるものにしたい」と派遣の意義を強調した。
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