自身の主張を裏付けるため、マスク氏は歴史の例えを引いて、人口動態の衰退が文明の衰退につながることを強調した。マスク氏によると、紀元前50年のローマでも出生率の低下が問題となっていたという。また、同じ状況は古代ギリシャにも当てはまったとのこと。マスク氏はこれまでも出生率の問題を取り上げていた。仮に日本が低迷する出生率の問題を解決できない場合、いずれ消滅するだろうと指摘し、波紋を広げていた。