ブラジルの洪水による死者数が95人に拡大

ブラジル南部の洪水による死者数は95人に達しており、緊急事態が続くにつれ犠牲者はさらに増える可能性がある。南部リオグランデ・ド・スル州のレイテ知事が発表した。
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当局によると、131人が行方不明、15万人が自宅を追われているという。同州では497ある自治体のうち401の自治体が暴風雨や洪水の影響を受け、140万人が被災した。
州は最も深刻な被害を受けた都市の救済に向け、2億レアル(約60億円)を拠出する。
リオグランデ・ド・スル州を流れるグアイバ川では1941年以来最悪の洪水が起きている。州都ポルト・アレグレでは国際空港を含む一部地域が浸水している。
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