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宇野昌磨選手の現役引退にロシア重鎮コーチがコメント

「とても残念です。彼の素晴らしい技術と人柄は私の記憶に残っています」
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日本のフィギュアスケート男子の宇野昌磨選手が現役引退を発表したことについて、ロシア功労コーチの称号を持つタチアナ・タラソワ氏はこのようにコメントした。ロシアのスポーツ専門チャンネル「Match TV 」が報じた。
宇野選手の現役引退表明には、2002年ソルトレークシティオリンピックのアイスダンスで銀メダルを獲得し、現在は振付師として活動しているイリヤ・アベルブフ氏も反応した。ロシアのスポーツ紙「スポルト・エクスプレス」が報じた。
「彼は非常に才能のあるスケーターであり、たくさんのことを成し遂げました。ベストな時期の引退は素晴らしい芸術です。彼はこれからもさまざまなショーでたくさん滑ってくれると思います。彼にはたくさんのファンがいます。彼の演技と才能の発揮に感謝します」
ℹ宇野選手は2018年平昌オリンピックで銀メダル、2022年北京オリンピックで銅メダルを獲得。北京オリンピックでは団体戦にも出場し、日本の銀メダル獲得に貢献した。また世界選手権を2度制している。
2019年、宇野選手はロシアの有名なコーチ、エテリ・トゥトベリーゼ氏が指導する合宿に参加した。トゥトベリーゼ氏は、エフゲニア・メドベージェワ、アリーナ・ザギトワ、カミラ・ワリエワら多くのトップスケーターを育成している。
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