維新の会・吉村共同代表 「0歳児への選挙権付与」を衆院選の公約に

日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事、48歳)は、これまで個人の持論としてきた0歳児への選挙権付与を次期衆院選の公約に盛り込む考えを示した。吉村氏は5月13日、記者団に対して、これを明らかにした。
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吉村氏が0歳児への選挙権付与案を初めて提唱したのは4月25日。吉村氏はその理由として、子どもが選挙権を持てば、「次世代のことを考えた政治をしていない」現在の自民公明政権の目が若い世代に向くとの考えを示し、成人までは親が代理行使することを提案していた。ただし、その実現には公職選挙法を改正せざるを得ない。
吉村氏提唱の人口減少対策としての「0歳児から選挙権」案について、スプートニクが4月に行った読者アンケートでは、反対派の「何も考えてないとしか思えない」に最多の81.8%が集まった。逆に「そうすべき」と「ラディカルだけど一理ある」という賛成派は7.5%(其々4%、3.5%)、「これだけでは解決しない」は10.7%となっている。
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