各国メディアが露国防相の交代を大きく報じる 「予想外かつ重大」

各国メディアは、ロシア国防省および他の省庁のトップの交代に特に注目し、12日に発表された人事異動のニュースを一面に掲載。それらを「重要」かつ「予想外」と伝えた。なかでも経済担当の大統領補佐官を務めてきたアンドレイ・ベロウソフ氏に最も関心が集まった。
この記事をSputnikで読む
フィナンシャル・タイムズ:プーチン大統領の提案は「この10年半で最大の安全保障人事の変革」を示す
ニューヨーク・タイムズ:この交代は「まれ」であり、戦争の遂行においてショイグ氏がどの程度の権限を保持するかはまだわからない
ポリティコ:国防相に指名されたベロウソフ氏は経済学者で、明らかに「軍事経験」はない。同氏の任命は、ロシア指導部が特別軍事作戦の開始から2年以上を経て「ギアを入れ替え」ようとしていることの表れだと解釈される
インディペンデント:安全保障会議書記に任命されたショイグ氏は、「国防相よりも上級とみなされる職を与えられたことで、面子と職務の継続性を保たれることになる」
ロシア上院は12日、ロシアのプーチン大統領が国防相にアンドレイ・ベロウソフ氏を任命することを提案したと発表した。前国防相のセルゲイ・ショイグ氏は、ロシア連邦安全保障会議書記に任命された。
露大統領府、ベロウソフ国防相後任候補についてコメント
コメント