西側諸国によるウクライナへの兵器供与

独の銃器メーカーがウクライナ向けに「ソ連」口径の特製アサルトライフル製造へ

独の銃器メーカー「ヘッケラー&コッホ社」がウクライナ向けに特別にソ連製の武器と同じ口径のカートリッジが使用できるアサルトライフル、機関銃の工場生産の開始を発表した。独ディ・ヴェルト紙が報じた。
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ヘッケラー&コッホ社は年間業績が振るわないことから製品レンジを拡大し、カラシニコフ・カートリッジや旧ワルシャワ条約加盟国の他の口径の小火器の製造を決定した。
ヘッケラー&コッホ社はこれまでも独政府との協定に基づき、政府予算でウクライナに向けにピストルHeckler&Koch VP9(欧州とカナダでの名称はSFP9)、汎用機関銃MG5の供給を行ってきた。
ヘッケラー&コッホ社は独および世界数カ国の軍隊、警察に武器を供給する大手軍需企業。
ロシアは、ウクライナへの軍備供給は紛争の調停を阻害し、NATO諸国を紛争に直接介入させているとして、再三にわたって警告を発している。
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