ウクライナでの露特別軍事作戦

特別軍事作戦 5月14日の概要 露国防省

ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する日報を発表した。スプートニクが最も重要な項目をまとめた。
この記事をSputnikで読む
ロシア軍「セーヴェル」(北方面)隊は過去24時間でハリコフ州ブグロヴァトカ村を解放し、敵の防衛ゾーンの深部に進軍し、1度の反攻を撃退した。ウクライナ軍は最多で135人の人員と装甲戦闘車2台を失った。
ロシア軍「ツェントル」(中央方面)隊は過去24時間でウクライナ軍の5 度の反攻を退けた。ウクライナ軍は最多で120人の人員と、装甲戦闘車2台、ソ連製のD-20 152mm榴弾砲1門、ソ連製のD-30 122mm榴弾砲1門、米国製M119 105mm榴弾砲1門を失った。
ロシア軍「ユージヌィ」(南方面)隊の戦闘ゾーンでウクライナ軍は過去24時間で520人以上の人員と、ソ連製のD-20 152mm榴弾砲1門、ソ連製のD-30 122mm榴弾砲2門、ウクライナ製の電子戦システム「ブコヴェリAD」1基、米国製対砲兵レーダーAN/TPQ-361基を失った。
ロシア軍「ツェントル」(中央方面)隊の戦闘ゾーンでウクライナ軍は過去24時間で最多で405人の人員と、米開発のM109A6 155mm自走榴弾砲「パラディン」1基、ソ連製のD-30 122mm榴弾砲1門を失った。
ロシア軍「ヴォストーク」(東方面)隊の戦闘ゾーンでウクライナ軍は過去24時間で最多で155人の人員、装甲輸送車2台、ポーランド製自走式榴弾砲AHSクラブ2門、英開発で米国製のM777 155mm榴弾砲1門、車載式の近距離防空ミサイル・システム9K35 「ストレラ―10」1基を失った。
ロシアの対空防衛システムは過去24時間でウクライナ軍のドローン26機と、仏AASM長距離精密誘導ミサイルAASM(ハンマー)を9発、米レセイオン社製造の対レーダーミサイルAGM-88を2発、米国製地対地ミサイルMGM-140 ATACMSを3発、チェコスロバキア製自走多連装ロケット砲RM-70ヴァンパイアとウクライナの多連装ロケット砲「ヴィルハ」から発射された43発のロケット弾を迎撃した。
ロシアの対空防衛システムは露ベルゴロド州上空で、ウクライナ軍がチェコスロバキア製自走多連装ロケット砲RM-70ヴァンパイアから発射したロケット弾25発を迎撃した。
コメント