高齢者の孤独死、推計年間6万8千人に=警察庁

今年1~3月に自宅で死亡した1人暮らしの人が全国で計2万1716人(暫定値)確認され、うち65歳以上の高齢者が1万7034人と8割近くを占めたことがわかった。警察庁への取材を通じ、共同通信が報じた。
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今回の3カ月分のデータを年間ベースに置き換えると、65歳以上の死者数は約6万8000人に上ると推計される。
1~3月の年齢層別で最も多かったのは、85歳以上の4922人。75~79歳が3480人、80~84歳が3348人、70~74歳が3204人、65~69歳が2080人だった。
政府は、今回の推計値も含め「孤独死」や「孤立死」にあたるケースがどの程度あるのか実態把握を進めていく考えだという。
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