日米、極超音速兵器の迎撃弾共同開発に署名

日米両政府は15日、極超音速兵器を迎撃するためのGPI(滑空段階迎撃用誘導弾)の共同開発に関するプロジェクトの取決めに署名した。日本の防衛省が発表した。
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日本の各メディアによると、日本側はミサイルのロケット部分と弾頭の推進装置を担当、米側は迎撃目標を探知するための装置やミサイルを誘導するシステムなどを担当するという。
日米両国は昨年8月の日米首脳会談で共同開発について合意した。日本政府は2024年度予算で750億円を計上。米国防総省は開発費が日米で総額30億ドル(4600億円)を超えると推計している。日本はこのうち10億ドル(1500億円)を拠出する見込み。
日本の防衛省によると、GPIの日米共同開発は2030年代の完了を予定している。
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