ウクライナでの露特別軍事作戦

特別軍事作戦 5月15日の概要 露国防省

ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する日報を発表した。スプートニクが最も重要な項目をまとめた。
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ロシアの「セーベル(北)」部隊はハリコフ州の集落グルボコエとルキャンツィを解放した。
ロシアの「ユーク(南)」部隊はより有利な陣地を獲得。同部隊の担当地域でウクライナ軍は510人以上の兵士を失った。
ロシアの「ザーパド(西)」部隊は敵による10回の反撃を撃退。同部隊の担当地域でウクライナ軍は過去24時間に最大190人の兵士を失った。
ロシアの「ツェントル(中央)」部隊の担当地域でウクライナ軍は過去24時間に最大175人の兵士及び歩兵戦闘車「マルダー」を失った。
ロシアの防空システムはクリミア上空で戦術ミサイル「エイタクムス」10発、ベルゴロド州で対レーダーミサイル「ハーム」2発、航空爆弾「ハンマー」2発、多連装ロケット砲用ミサイル「オリハー」2発を撃墜したほか、ベルゴロド、クルスク、ブリャンスクの各州上空でドローン合わせて17機を破壊した。
またセバストポリ市長によると、ロシアの防空システムはセバストポリ上空及び同市沖の海上で数発のミサイルも撃墜した。民間インフラへの被害は今のところ報告されていない。
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