ウクライナはクリミア大橋の対空防衛システムにドローン攻撃を計画していた=露保安庁

クリミアで逮捕されたウクライナ人諜報員は、クリミア大橋を防衛するロシアの対空防衛システムに関するデータを渡していた事実を白状した。ウクライナの諜報機関はこのシステムに対するドローン攻撃を計画していた。ロシア連邦保安庁が発表した。
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諜報員は取り調べで、ウクライナの特務機関からロシアの軍人、軍事施設に関する情報はどんなものでもいいから欲しいと言われ、ケルチ市近郊の対空防衛システムの写真を送るよう頼まれたと話した。エージェントは「写真も送った」と話している。
諜報員の話から、さらに、ウクライナの特務機関はこの諜報員にドローンを与える計画だったことが判明した。ウクライナ特務機関は諜報員にドローンの操作方法を教えようと説明を行おうとしていた。おそらく、ケルチ付近の対空防衛システムにもドローン攻撃をしかける意図があったものと見られている。だが、結果的にはウクライナの諜報機関は諜報員にドローンを渡すことができなかった。
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