韓国軍は発射されたのは短距離弾道ミサイル数発だと発表。17日午後3時10分頃に東部の元山(ウォンサン)付近から打ち上げられたとしている。一方、林芳正官房長官は日本の領海や排他的経済水域(EEZ)への飛来は確認されていないと明らかにした。被害報告もないという。共同通信が伝えた。北朝鮮が弾道ミサイルやその可能性があるものを発射するのは今年5回目とみられる。前回は4月22日、核兵器使用の反撃を想定した訓練で、短距離弾道ミサイルとみられる600ミリ口径の「超大型ロケット砲」が発射されている。