ウクライナでの露特別軍事作戦

特別軍事作戦 5月16日の概要 露国防省

ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する日報を発表した。スプートニクが最も重要な項目をまとめた。
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ロシア軍「ザーパド」(西方面)隊は過去24時間で前方の戦況を改善し、ウクライナ軍の2度の反攻を撃退した。ウクライナ軍は最多で40人の人員と、ソ連製のD-20 152mm榴弾砲2門を失った。
ロシア軍「ゼーヴェル」(北方面)隊は過去24時間でウクライナ軍の2度の反攻を撃退した。ウクライナ軍は最多で205人の人員、戦車3両、ポーランド製自走式榴弾砲AHSクラブ2門、ソ連製のD-30 122mm榴弾砲1門、ソ連製自走多連装ロケット砲「BM-21 グラート」1門を失った。
ロシア軍「ヴォストーク」(東方面)隊はより有利な境界線を占めた。ウクライナ軍は過去24時間で最多で125人の人員と、歩兵戦闘車2台、ポーランド製自走式榴弾砲AHSクラブ、ソ連開発の自走砲ギアツィント-Bの1門を失った。
ロシア軍「ツェントル」(中央方面)隊の戦闘ゾーンでウクライナ軍は最多で390人の人員と、戦車2両、歩兵戦闘車3台、装甲車2台、英開発で米国製のM777 155mm榴弾砲1門、米開発のM109A6 155mm自走榴弾砲「パラディン」1門、ソ連製のD-20 152mm榴弾砲1門、ソ連製の2S1グヴォズジーカ122mm自走榴弾砲1門を失った。
ロシア軍「ユージヌィ」(南方面)隊はより有利な境界線を占めた。ウクライナ軍は最多で520人の人員と装甲戦闘車4台、英開発、米国製のM777 155mm榴弾砲1門、ソ連製 2S3アカーツィヤ152mm自走榴弾砲1門を失った。
ロシアの対空防衛は過去24時間でウクライナ軍の戦闘機Mig-29を3機と、ドローン25機、ミサイル11発、誘導ミサイル5発を迎撃した。
ロシアの対空防衛システムは過去24時間でロシア領クリミア共和国およびブリャンスク、カルーガ、トゥーラの3州の上空でウクライナ軍のドローン10機を迎撃した。
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