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刺突用の武器から防御する新素材をロシアが開発

爆発物の鋭い破片や刺突用の武器から防御する、新素材の開発にロシアが成功した「国家技術イニシアチブ(NTI)」の広報部がスプートニクに明らかにした。
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3Dプリンターで製造された新素材は重合体、アラミド、緩衝層の3層から形成されている。
ポリマー層は負荷を広い面積に分散させ、アラミド層は二次的に損傷を与える要素から守り、ポリウレタンが格子状になった緩衝層は振動を取り除く。
この新素材は、戦闘服や犯罪率の高い場所で使用する防御服の製造に用いられることになっている。
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