トランプ氏 バイデン氏に討論前のドーピング検査を要求

ドナルド・トランプ次期米大統領候補はバイデン候補に対し、政治討論の前にドーピング検査を要求する構えを明らかにした。トランプ氏は、バイデン氏に刺激剤が投与されると危惧する理由を、先日、バイデン大統領は議会で演説した際に、作業の生産性を向上させる薬剤を投与されて檀上に上がったと断言しており、2人の討論の場ではこうした事態を繰り返さないためだと説明している。
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「私はドーピング検査を要求するつもりだ。真面目な話、要求する」

2人の政治討論の場所はバイデン氏の求める要件に基づいて組織されるものと見られている。バイデン氏が求めている場所はテレビ局のスタジオで、マイクは所定の持ち時間が経過すると、自動的に切れるよう設定され、討論は観客や無党派の候補者を排した形で行われる。
トランプ、バイデン両候補者のテレビ討論は6月27日、9月10日の2回が予定されている。
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