フィツォ首相は15日、同国中部ハンドロバで開かれた政府の会合に出席した後、銃撃された。同氏はヘリコプターで病院に搬送された。内務省は、フィツォ氏の容体は極めて深刻だと発表した。銃撃犯はフィツォ氏に向かって銃弾5発を発射し、現場で警察に拘束された。内務省によると、政治的な動機に基づく犯行。フィツォ氏はウクライナへの軍事支援に繰り返し反対し、ウクライナのNATO加盟も支持していない。また同氏は、 スロバキアはロシアとの良好な関係に関心があると強調していた。