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ニューラリンク 第2弾の脳インプラントへ

イーロン・マスク氏がCEOをつとめる「ニューラリンク」は2人めの被験者へのテレパシー・チップの脳インプラントの許可を米保健省から取得した。保健省は同社から提案された、最初の被験者に生じた不具合の解決法を承認した。
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ニューラリンクの脳インプラントの最初の実験では、被験者に移植した、極細の電極線の一部が脳組織から離れ始めたために、脳のシグナルを変えることのできる電極の数が減り、装置が正常に稼働しなくなった。ニューラリンクはこの不具合を修正するために電極線をさらに脳の深部に挿入することを提案した。
最初の被験者がニューラリンクの脳インプラント手術を受けたのは今年1月28日。被験者は3月21日、ノートパソコンの画面上のゲーム盤のカーソルを自分の思考で動かしてチェスをする方法を実演した。
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