このシマフクロウたちは、高さ10メートルの乾燥した古木のうろに巣を作り、卵を産んだ。大風が吹いたり、森林火災が起きた場合を心配し、保護区は今、人工の巣を用意している。
保護区に生息するシマフクロウのつがいは現在、400組以上。シマフクロウの背丈は最高70センチに、両羽を広げた長さは190センチにも達する。また、雌のほうが雄よりも体が大きく、体重は最高で4キロになる。シマフクロウは生涯に一度つがいを作ると、死ぬまで添い遂げる。
2本目の動画では成鳥のシマフクロウが自分の身体で雛を覆い隠そうとする様子がわかる。