「B21」の先輩にあたる「B2スピリット」のユニットコストは、14億ドル(2200億円)ともいわれ、世界で最も高い航空機の一つとして知られている。2030年頃までの運用を見込んでいるが、すでに老朽化で運用性に疑問が生じていると指摘する声もある。実際に2022年には1機が通常業務中の不時着事故で損傷し、そのまま修理を行わず退役となっている。