岸田首相 ASEANと共同で「10万人の高度デジタル人材育成目指す」

岸田首相は23日、都内で開催されたフォーラムで演説し、東南アジア諸国連合(ASEAN)と共同で高度デジタル人材を今後5年間で10万人育成することを目指すと表明した。ASEAN各国の工科大学と連携する。日本経済新聞が報じた。
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日経新聞によると、岸田氏はデジタル、脱炭素、次世代自動車の3分野を日本とアジアの課題解決に向けた取り組みとして挙げた。
岸田氏は「各国の文化・言語に根ざした基盤を構築できるよう強力に後押しする」と述べ、「DX(デジタルトランスフォーメーション)を支える基盤は人だ」と指摘したほか、「競争を勝ち抜くには今後10年間が勝負だ」と述べた。
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