北朝鮮との軍事協力を理由に日本がロシアに追加制裁を決定

日本政府は北朝鮮との軍事協力に関与したとして、ロシアの海運会社や研究機関など、合わせて12の団体と個人に資産凍結などの制裁を発動する。
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政府は23日の閣議で、弾薬の輸送など北朝鮮との軍事協力に関与したとして、ロシアへの追加制裁を決めた。
林官房長官は閣議後の記者会見で「ロシアによる北朝鮮からの武器調達は国連安保理決議に違反し、ウクライナ情勢のさらなる悪化にもつながりうることから強く非難してきている。ウクライナに公正かつ永続的な平和を実現すべく国際社会と連携して取り組んでいく」と述べた。
ロシアは北朝鮮への国連安保理制裁違反に対する告発を繰り返し否定している。ロシア外務省国際機関局のイリイチェフ局長は先にスプートニク通信の取材に応じた中でこの疑惑について言及、ロシアは国際的義務を果たしており、ロシアの信用を失墜させようとする人物らの憶測にすぎないと一蹴した。
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