自衛隊、米大規模演習に初参加へ 全国で4000人

日本の自衛隊が米国が太平洋地域で行う演習「バリアント・シールド」に初参加する。24日、防衛省が発表した。自衛隊からは隊員約4000人と航空機60機、地上装備130台などが参加する。
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「バリアント・シールド」は2年に1度米軍が太平洋地域で行っている演習。これまでは単独演習だったが、今年はハワイやグアム、フィリピン周辺に加え、全国9都道県の自衛隊施設などでも行われる。今年の日程は来月7日~18日。
北海道ではパラシュート部隊の共同着陸訓練が、東シナ海ではミサイル部隊による対艦攻撃を想定した演習が行われる。
4月の日本の岸田文雄首相による米国訪問では、日米同盟の強化の方針を確認。指揮・統制の見直しや、軍事演習などを通した相互運用性の向上などで一致した。
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