露治安機関トップの発言要旨 CIS治安当局高官会議

露連邦保安庁(FSB)のボルトニコフ長官は24日、キルギスのビシュケクで開かれた旧ソ連諸国から成る独立国家共同体(CIS)の治安部門高官会合で発言した。
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CISを含む世界全体の状態は緊迫しており、米英NATO諸国はハイブリッド戦争の「兵力」を最大限活用している。
ウクライナは戦場で目標を達成する可能性がないため、テロの手法を取っている。これがロシア国境地帯での工作や攻撃だ。
外からの圧力で自国民の利益に反することを行わない国家の輪が広がっている。中東やアジア、アフリカ、ラテンアメリカなどに多く、ロシアはこれらの国々と緊密に連携している。
西側はCIS地域で「カラー革命」を起こそうとしており、野党や反政府勢力、NPOや自称独立系メディアを支援したり、「亡命政府」を形成するなどして、大規模暴動が発生した場合に権力を掌握できるよう準備をしている。
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