2019年12月以来、約4年半ぶりとなる日中韓サミットについて、岸田首相は「情勢が変化した中、地域の平和や繁栄に大きな責任を持つ3か国の首脳が一堂に会し、協力の方向性や国際社会に関わる課題について議論することは、大きな意義がある」と強調した。岸田首相は26日午後、中国の李強首相と韓国の尹錫悦大統領とそれぞれ会談する予定。李強首相との正式な会談は初となる。岸田首相は「戦略的互恵関係や建設的かつ安定的な日中関係への方向性をしっかり確認し、大局的な視点から会談したい」と述べた。