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生命の存在がありうる太陽系外惑星が発見

天文学者らによる国際チームが、地球に非常によく似た太陽系外惑星グリーゼ12bを発見したと報告した。この惑星は宇宙の基準からすると地球に非常に近く、生命の存在に適した条件が整っている可能性がある。調査結果は科学誌 Monthly Notices of the Royal Astronomical Societyに発表された。
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この惑星の発見には、TESSとCHEOPS宇宙望遠鏡のデータが役立った。惑星は、地球から約40光年離れた赤色矮星グリーゼ12の近くに位置している。
惑星は、半径はほぼ地球半径1.1個分、質量は約0.88個分。表面の温度は摂氏42度前後と条件も地球に近い。グリーゼ12に近いため、1年の周期はわずか13日足らずであるものの、科学者らは近い距離のために、水があるとすれば液状だろうと推測している。
グリーゼ12bでの生命の存在条件として科学者たちが唯一確信を持てないのは、大気が有無で、これについての調査は続けられている。
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