日本の対外純資産、円安で過去最大に 33年連続で世界一

日本の企業や個人、政府が海外で保有する資産から海外投資家らの対日投資を示す負債を差し引いた対外純資産が、前年末比12.2%増の471兆3061億円となり過去最大を更新した。28日、財務省が発表した。
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各報道によると、円安により海外に持つ資産を円に換算する際の金額が増えたことなどが主な要因とされている。過去最高を更新するのは5年連続。
対外資産は11.1%増となる1488兆3425億円。対外負債は10.6%増となる1017兆364億円だった。
日本の対外純資産は、33年連続で世界首位となった。2位がドイツ、3位が中国となっている。
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