各報道によると、男は2023年3月、パソコンやスマートフォンから生成AIを用いて不正プログラムを入手。設計情報を組み合わせてウイルスを作成した疑いが持たれている。調べに対し、男は「ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)を作って楽に金を稼ぎたかった。AIに聞けば何でもできると思った」などと供述し、容疑を認めている。これまでのところ、男が作ったウイルスによる被害は確認されていない。生成AIを用いたウイルス作成の摘発は全国初とみられている。