米制裁は露産ガスを必要とする日本の国益を害する=露外務省

ロシア外務省経済協力局のビリチェフスキー局長は、スプートニクのインタビューで、日本との露エネルギー資源開発プロジェクトに対する米国の制裁について次のように語った。
この記事をSputnikで読む

「対露制裁が米国の近しい同盟国の打撃となることは間違いない。天然ガスは、現在の複雑な地政学的条件下における日本の協力で最優先事項のひとつである。我々が思うに、日本政府はロシアからの今後のLNG供給に関心がある」

【視点】アークティックLNG2プロジェクトから撤退か残留か、悩む日本
露日のLNG開発プロジェクトは、「サハリン1・2」「アークティックLNG2」などがある。そのうち「アークティック」をめぐっては昨年11月、米国がプロジェクトを制裁対象に加えたことを受け、出資する日本の三井物産、JOGMECが影響を調査するとしていた。
コメント