ロシアと日本の文化交流は維持される =露大統領特別代表

露日関係が現在、政治面において最低レベルであるにも関わらず、日本側には文化交流を維持しようという良識がある。ロシアのミハイル・シュヴィトコイ大統領特別代表(国際文化協力担当)がスプートニクに語った。
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「国家が関与も干渉もしない関係が、現在の地政学的状況において、双方の正しく前向きなアプローチを反映していると考える」

シュヴィトコイ代表は、4月22日に東京で開催されたロシア文化フェスティバルの一環として、モスクワ芸術座の公演が5月28日、32年ぶりに「決闘」(チェーホフ原作)で開幕したと紹介。「日本の優れた女優である栗原小巻氏が彼らと共演するのは喜ばしいことだ」と付け加えた。
また、東京では年末まで、6月に詩人・プーシキン生誕225周年記念映画祭、8月にロシアのバレエダンサーによるガラコンサートなどのイベントが開催予定だと語った。これに並行して、ロシアの各都市では文化フェスティバル「日本の季節」も開催される。
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