トランプ氏裁判 陪審員の評議が始まるも初日は評決に至らず

ドナルド・トランプ前米大統領が不倫の口止め料を支払い、業務記録を改ざんした罪に問われている裁判では29日、陪審員らによる評議が行われたが、評決に至らなかった。NBCの報道によると評議は30日に再開される。
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米ニューヨークでは29日、トランプ氏の裁判は陪審員らによる評議の段階に入った。トランプ氏が業務記録を改ざんしたことに対し、有罪か無罪かを判断することになる。評決には12人の陪審員の全員一致が必要。
ニューヨークでは、トランプ氏はとポルノ女優ストーミー・ダニエルズさんとの不倫疑惑などの情報隠蔽のために口止め料を支払い、業務記録を改ざんしたとして、34の罪に対する刑事訴訟が審理されている。政治的迫害を受けていると主張するトランプ氏に対しては、さらに3件の刑事裁判が係争中。
トランプ氏 自分を被告にした刑事事件は「政治的迫害」
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