米国はガザ地区崩壊に「青信号」を出した=ラブロフ露外相

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、スプートニクのインタビューで中東問題に触れ、米国がガザ地区での停戦に関する国連安保理決議を半年間拒んでいたと振り返った。
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ラブロフ外相は、米国が「事実上、ガザ崩壊の『青信号』を出した」と述べた。さらに、3月には米国は投票を「棄権せざるを得なくなり」、戦闘停止を求める決議案は採択。だが、米国代表は迷うこともなく、安保理決議には「拘束力がない」と主張していると指摘した。

「イスラエルへの弾薬供給を停止するという米国の決定は、1種類の弾薬、つまり航空爆弾のみ、それも『短期援助の1回分』だけが対象だ。その後数日で米下院はイスラエル支援の『小休止』を撤回する法案を承認した。この共和党提出の法案が上院でも通れば、ホワイトハウスはイスラエルへの軍事支援を拒否できなくなるだろう」

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