米ミサイル配備で「核抑止」の追加措置=ラブロフ外相

米国がアジア太平洋地域や欧州に短・中距離ミサイルを配備すれば、ロシアも核抑止の分野で措置を講じる可能性がある。ラブロフ露外相が、スプートニクのインタビューで述べた。
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「そうなれば核抑止分野での追加措置を排除しない。なぜなら、ロシアの核戦力の司令部や配備場所が、米ミサイルの射程内に入るからだ」

さらに、東アジアへのミサイル配備はロシアだけでなく中国にも関わると指摘。露中両国は米国の無責任な行動に対抗するため、協力を進めていくと強調した。
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