北朝鮮の「汚物風船」 ソウルの日本大使館にも落下

北朝鮮が韓国に向けてゴミなどをくくりつけた「汚物風船」を大量に飛ばしたとされる騒動で、ソウルの日本大使館が入居するビルの屋上にも、風船が落下していたことが明らかになった。共同通信が30日、大使館関係者の話として伝えた。
この記事をSputnikで読む
日本大使館も居を構えるソウル中心部のオフィスビル「ツインツリータワー」には、韓国政府関連庁舎やメキシコ大使館なども入居しているという。風船がここを目指して飛んできたのか、偶然落下したのかどうかは不明。
韓国の聯合ニュースなどによると28日以降、これまでに韓国各地で約260個の風船が見つかった。1個あたり約10キロのゴミや汚物が入った袋がぶら下がっていた。タバコの吸い殻や堆肥、乾電池、布の切れ端などが確認されたが、化学物質や放射性物質などは見つかっていない。
コメント