事故の際、自動車が30キロ以上で歩行者と衝突すると、それ以下と比べて致死率が大きく高まることなどが背景にある。現段階では対象となる「生活道路」に明確な定義はないが、中央線のない幅5.5メートル未満の狭い道路を想定している。この案にインターネット上では賛成の声が多く上がった。一方、「生活道路か否かの判断がつきにくい」「30キロ制限にしてやっと40キロくらいに収まるのでは」と運用や実効性を疑問視する意見もあった。