「デペシャ」は履帯(キャタピラ)を使用、オペレーターがジョイスティックとFPVヘルメットを使って操縦する。「バギー」は装輪(タイヤ)式で、ジョイスティックとタブレットを使って操縦する。
ロステックによると、この2つのロボットはコンパクトで機動性もありながら、積載能力も兼ね備えていることが重要な特性の1つ。「デペシャ」の積載量は150キロ、「バギー」は250キロ。これにより、ロボットは前線の兵士たちの信頼できる助っ人となる。
FPV カミカゼ・ロボットの主な用途:
敵の人員、トーチカなどの防御施設、強化された射撃陣地や拠点の破壊。
戦車や装甲車両が前進できるように「竜の歯」などの防御用障害物を突破して地雷を除去。
地雷の敷設。
食料、弾薬、燃料を前線に迅速かつ気づかれないように送り届ける。
負傷兵の搬送。