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地球上で最大のゲノムを持つ生き物が見つかる

英国とスペインの学者からなる合同研究チームは、これまでに発見された最大のゲノムを持つ生き物はシダ植物の「Tmesipteris oblanceolata」であり、1600億の塩基対(DNAの鎖を構成している成分)を含んでいることを明らかにした。
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これはヒトのゲノムの50倍であり、これまで最大のゲノムを持つ生き物だと考えられていたユリ科の多年草「キヌガサソウ」より110億対多く、動物の中で最大のゲノムを持つ肺魚「プロトプテルス・エチオピクス」より300億対多い。
Tmesipteris oblanceolataは、「世界最大のゲノム」「植物の中で最大のゲノム」「シダ植物の中で最大のゲノム」を持つとして、一度に3つのギネス世界記録に認定された。
Tmesipteris oblanceolataは太平洋にある島国、ニューカレドニアやバヌアツに生息している。
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