トランプ氏有罪評決は投票に影響するのか 世論調査で明らかに

米ニューヨーク州地裁の陪審は業務記録を改ざんしたとしてトランプ前米大統領に有罪評決を下したが、米共和党有権者の過半数は、この評決が投票に影響することはないとしている。5月31日、ロイターとイプソスが実施した世論調査の結果が発表された。
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世論調査では、共和党有権者の56%が有罪評決は投票に影響しないと回答、トランプ氏を支持する可能性が高いと答えた人は35%、トランプ氏に投票する可能性は低くなったと回答した人はわずか10%だった。
一方、世論調査は、この潜在的な損失(10%)が、トランプ氏にとっては他の支持者たちの強力な支持よりも重要であることを示唆している。なぜなら、他の支持者たちの多くは、有罪評決に関係なく、トランプ氏に投票する可能性が高いからだ。
なお、無党派の有権者のうち、有罪評決は判断に影響しないとの回答した人は56%、有罪評決によってトランプ氏に投票する可能性が低くなったと答えた人は25%、トランプ氏に投票する可能性が高いと回答した人は18%だった。
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