GDPランキングで日本を抜きそうなのはどこの国?専門家が解説

日本とドイツはエネルギー価格の上昇を受けて景気後退に陥るリスクを抱え、停滞状態にある。これを背景に、ブラジルとインドネシアが購買力平価GDP国別ランキングでこの2か国に追いつく可能性は十分にある。投資会社「BCS World of Investments」の株式市場に関する専門家、ミハイル・ゼルツェル氏がスプートニクに語った。
この記事をSputnikで読む
同氏によると、資源に乏しい日本とドイツは何十年もの間、ロシアの安価な原材料を輸入してきた。
「しかし、これは自分たちが設けた障壁を背景に終了し、経済の支出が増加した。一方、ロシアは友好的な東と南に方向転換している」
ミハイル・ゼルツェル氏
投資会社「BCS World of Investments」の株式市場に関する専門家
世界銀行によると、2021年のブラジルの購買力平価GDPは3兆7000億ドルで7位、インドネシアは3兆5000億ドルで10位だった。
コメント