北朝鮮 汚物風船を一時停止 ただし、再開の可能性も警告

北朝鮮は5月28日から6月2日にかけ、15トンの汚物をぶら下げた3500個の風船を韓国の方角に向けて飛ばした。北朝鮮はこの措置について、韓国がプロパガンダを記したビラを拡散したことへの報復措置としている。北朝鮮の朝鮮中央通信が2日、同国国防省のキム・ガンイル国防次官の談話を引用して伝えた。
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キム国防次官は、この行為は報復措置に過ぎないため、暫定的に停止するものの、韓国が再び再び宣伝ビラを拡散するのであれば、汚物風船を再び飛ばすと警告している。
韓国大統領府は北朝鮮の汚物風船を使った措置を受け、会議を開催。ある高官は、2018年から中止されてきた軍事境界線付近の北朝鮮に向け宣伝放送の再開も排除しないとしている。
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