ドイツ、ロシアの航空機に対するウクライナのパトリオット使用を許可

ドイツ国防省のウクライナ特別参謀本部を率いるクリスティアン・フロイディング少将は、ドイツ公共放送連盟(ARD)の放送内で、ウクライナはドイツから譲渡された防空システム「パトリオット」でロシア領内のロシア軍機を撃墜することを許可した。
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「パトリオット・システムがハリコフ周辺やロシア上空で使用される可能性は十分にある。それらは国際法の枠内で使用される。我々は、ウクライナ人が国際法を遵守すると確信している」
フロイディング氏によれば、パトリオットはロシア上空で滑空爆弾を搭載した航空機を撃墜できるという。
5月31日、ドイツ政府のヴォルフガング・ビュヒナー報道官は、ウクライナがハリコフ州に隣接するロシア領への攻撃にドイツ製兵器を使用することをドイツ政府が許可したことを確認した。同氏は、ドイツはウクライナへの兵器供給国であり、紛争当事国にはならないと強調した。
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