リコールの対象は2021年9月30日から販売されたトヨタランドクルーザーLC 300、高級車ブランド「レクサス」のLX 500DとLX 600の3種。
発表によれば、全車両でエレクトロニックコントロールユニット(ECU)の再プログラミングが実施される。
トヨタ自動車は同日、日本でも生産が終了した4車種と生産中の3車種の合計7車種に不正行為が見つかった。このうち、保護試験でデータに不備が見つかった生産中の3車種については出荷と販売の停止を決定している。
6月3日、日本の自動車メーカーなど5社が国土交通省からの調査指示を受けて不正行為の有無を調べた結果、不正が確認されている。そのうち、トヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機の3社には国土省から出荷の一部停止が指示された。