石川県で震度5強 5棟倒壊、1人大けが

3日午前、石川県能登地方を震源として発生した地震により、同県津幡町で女性1人が大けがをしたほか、輪島市で住宅5棟が倒壊した。これまでに確認された被害の情報をNHKなどが伝えている。
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震度3を観測した津幡町では、緊急地震速報の音に驚いた60代の女性が慌ててベッドから降りようとして転倒。足を骨折する大けがをして病院へ搬送された。
輪島市では、元日の能登半島地震で被害を受けていた住宅5棟が倒壊した。
気象庁は観測データを詳しく解析した結果、マグニチュードを5.9から6.0に、震源の深さを10キロから14キロにそれぞれ更新した。
共同通信によると、地震発生を受け、石川県の馳浩知事は3日に予定していた岸田首相との官邸での面会を取りやめ。県は災害対策本部会議を開き、被害について情報収集を続けた。
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