フーシ派、イスラエル南部に新型ミサイル発射

イエメン北部を拠点とし、イランが支援するシーア派武装組織「アンサール・アッラー(フーシ派)」は、イエメンからイスラエル南部エイラートに向けて、自ら開発した新型弾道ミサイル「パレスチナ」を発射した。フーシ派軍部が3日、声明を発表した。
この記事をSputnikで読む
「我々は、占領下のパレスチナ南部ウンム・アル=ラシュラシュ地域にあるイスラエルの敵軍の軍事目標に対する攻撃が成功したことを発表する。この作戦中、我々は『パレスチナ』を用いた。これについて初めて報告する」
昨年10月のイスラエルとパレスチナ・ ガザ地区のハマスの紛争激化以降、パレスチナ支持のフーシ派は紅海におけるイスラエル関連船舶への攻撃を実施。この事態を受け、一部の企業は紅海経由の海運を停止することを決めた。
コメント