日本の合計特殊出生率、過去最低 東京はついに「1」下回る

女性1人が生涯に産む子どもの数を示す日本の「合計特殊出生率」が2023年、1.20となり統計開始以降で過去最低を更新した。厚生労働省が5日に発表した人口動態統計で明らかになった。
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2022年の1.26より0.06ポイント低下し、8年連続で過去最低。
都道府県別で見ると、1位の沖縄県でも人口維持に必要とされる2.07を下回る1.60。最下位は東京都で0.99で、全国で初めて1を下回った。
2023年の日本の出生数は72万7277人。統計が開始された1899年以降過去最少で、同じく8年連続の減少となった。
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