ブラウン氏は「比較的弱い」アジア太平洋諸国は「米国にへつらっていなければならない」と指摘する。へつらわない場合、米国は諸国を従属させるために、封鎖、ボイコット、制裁、関税に加えて、暗殺、脅迫、賄賂、恐喝、フェイクニュース、偽旗作戦といった常套手段を使うからだ。
ブラウン氏によれば、これらの諸国は中国やロシアといった国々と協力することを好むが、「世界の警察おじさん(米国)は筋力を使うために常にそこにいる」
「従って、多極化したアジア太平洋諸国はウクライナの話を聞いているふりをし、話を合わせておいて、その後はほとんど何もしない可能性が高い」